珪「そんでそんで? どーだったんだよ?」
零「んーっとねぇ、何にも無かったよ」
ちょうど、そんな処にとおりかかったカイ。
翔「(ほっ……)あー、カイさん、おれたちおどかそうとしてぇ」
カイ「・・・・・(何も言わずにふと思いついたように翔を抱き締める)」
珪「あーっ! いいなー!!」
翔「カイさんっ!?(慌)」
ぱっとその腕から翔を解放し。
カ「柔らかかったか?」
翔「え? えっと、言われてみるとそーでもなかったような・・・?」
珪「おい。カイって結構胸あるんだぞ(何で知ってるかは謎)。そんな訳ねーだろう(といって抱きつく)あれ? ほんとに結構固い……?」
カ「下着の変わりに晒し巻いてるからな。こっちの方が安いし。んで逆に……あ、ルーク、ちょっとこっちこい」
ルーク「え? 何、何する気なの?」
カ「いーからいーから」
今度はルークの服に羽毛入りの質のいいふこふこタイプの枕を入れてあげてみると。
カ「抱きついてみ」(といって翔の背を押す)
翔(けしかけられた)「……やらかい」
カ「抱きついた感触だけじゃそう簡単には断言できない、ってこと。さー頑張って次の作戦でもたててみてな」