叫び

 叫びだしたい衝動に駆られることが
 何度も、何度もあります

 だけど、いざ叫んでしまおうとするほど
 そもそも何を云うべきか、よくわからなくなって

 けっきょく私は

 声にはならなかったその叫びを
 こうして紙の上に叫び続けているのです



※いや、そう簡単にできないじゃないですか。海に向かって『私を殺しにいらっしゃ〜い!!』とか(笑)
 ある意味詩を書くのはそのかわりなのかな、とふっと想って。

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