存在するという事に関しての簡略なる考察


 さて生命の根幹とはいったいなんなのでしょう

 DNAなるものは遺伝子と呼ばれるものの本体らしいのですが
 それはたった4種の塩基が4の3乗通りに過ぎない暗号を形成しているだけなのだそうです
 4通り。
 生命を形作るのはタンパク質の役目だそうですが
 それもたった20種のアミノ酸からしか出来てないのだそうです
 たった、20種の。

 有機物を形作っているものは さて有機物なるものは随分変化に富んでいても
 結局それを構成するのは炭素を含んでさえすればよい数種の元素
 ほんの少しの、積み木の形が異なっているだけの事に過ぎないのだそう

 あらゆる物質を構成する起源を原子と呼ぶのだそうだけれども
 結局それも陽子と中性子からなる原子核の周りを電子がまわっているだけなのだそうです
 たった、3種の粒子が。
 さて、空の上には幾つも星が輝いているのですけれども
 その違いは 若いか歳をとっているか
 或いは近いか離れているか 大きいか小さいか
 その程度の違いでしかないのだそうです

 案外、答えを出せるものは哲学でしかないようです
 その癖、哲学というものには答えが無いから厄介ですね



※長いタイトルで(以下略)。皆さん生物学って好きですか? 黄色は医療系の大学行ったぐらい好きです。けれど、最近の生物学はそれを理解するのに結構化学の力が要るんです。で、化学も化学で物理学がわかったほうがやりやすいらしいです。(量子論とかのあれでしょうか?) そして、もうおわかりのように物理には数学が、という展開。けれど、数学って突き詰めてくと哲学なんですよね。

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