書きたいことはいっぱいあるのに
自分は落ちこんでなやむどころか
うれしくてうれしくてうれしくてたまらないのに
だからこそ見えてきてしまった未来への期待と安堵で
詩を書こうとする心も怠け者になっててしまって
ああそう、まるでこの春の陽気のよう――
下手に技法を凝らそうとするほど言葉につまってしまって
なんだ
とりあえず、すべてにたいして「ありがとう」っていいたいこと
それぐらい自分はうれしくてたまらないこと
それを
素直にそのまま書けばいいだけのことだったんだね
※祝・合格! あまりにも浮かれ気分で詩が書けないなぁ……と言うことを書こうとしたら詩がかけました、という逆説的な結果。