とうとう独りになってしまったか……


 習慣のせいだろう、大分疲れてはいたが、かなり早くに目が覚め。ふと気付くと、何時の間にかあの連れが消え去っている事に気付いた。
「なんだったのだ、あの男は……」
 不貞腐れるように。リンは呟いた。
 支度を整え、階下の食堂で適当につまめる物を頼む。目立つ容姿のせいだろうかすぐに声をかけられた。そう謂えば、この前も気付けば人だかりが出来ていた。その時、飯代をおごってくれる言葉をさえぎったのは正解だが、しかしその裏にある意図にリンは気付いてない。リンは――いや、リャオチェンは、あまり実世界をよく知らないのだ。彼が生まれ育ったのは代々宮廷に仕えてきたの武将の家である。南方の方戍のほとんどは彼と同じ血筋を持つ。南方の方戍といえばほぼ一・二を争う地位を持つ武家、日々の暮らしに不自由したこともなかったし、だからこそ暇があれば武芸の鍛錬をしなければならなかった。
 しかし、幸いな事にこの朝っぱらから声をかけてきた者は、そう言った、リンに『代償』を求める者達とはまた違った意図を持っていたようだ。
「女だてらにそれだけの大剣、持つだけでも大変だろう?」
 成りからして其れとわかる、傭兵稼業をしている者。リンはそう判断した。
「何の用だ?」
「お前さん、剣の腕は立つ方か?」
 ぶっきらぼうなリンの返答に、矢継ぎ早にそう尋ねて来た。
「なまじの者よりはな。それがどうかしたのか」
「いや……都のほうで内乱が起きたろう。それで……」
 ふと、リンは苦虫を噛み潰すような顔をした。当り前である。どうやら相手の方もそれを悟ったらしい。一旦言葉を遮る仕草をして、しかしリンの方が促して言葉を続けさせた。
「傭兵を募っている、ということか?」
「あ、ああ……。この辺にもその軍が制圧にやってくるみたいでな。俺らみたいのが狩り出されてる。……あ、けど、やっぱ女にゃ無理だよな。そんなの」
 思ったとおりだったようだ。
「いや、好都合だ」
 路銀がそろそろつきかけているのだ。この体で剣を振るうのにまだ慣れきれていないが、しかしそれでもなまじの者よりは腕が立つだろうという自負も在る。スーレンの率いる軍であるというなら尚更だ。それに……少し、嬉しかったのだ。所詮、自分には、剣を振るう位しか才は無い。しかし、女の出で立ちではそれも思う様には叶わない。自分を認めてくれた様な気分がしたのだ。
「頼りになりそうだな。出立は今日、できれば今すぐ。報酬はそれが終わり次第」
「大丈夫だ」
 どうせ、急ぐといっても殆どあてもない旅な訳なのだから。
「あ、そうそう、俺の名はヤオチュウ」
「リンだ」
 短く返答する。最早、この名を名乗るのにもさほど抵抗が無くなっていた。


「あんまりあぶない橋を渡るのもどうかと思うけどねー」
「お前は……!」
 早速、出立しようとして。それを遮るようにリンに声を掛けてきた者がいた。リェンリー。それ自身の言うところでは、真実を見据える理知、怜悧なるもの。
「知り合いか?」
 ヤオチュウは、訝しげに彼をみてリンに尋ねた。
「なのかどうかも判らぬ」
「は? 俺は、先に厩の方へ行ってるぜ」
「ああ」
 リンの意味深な言葉を少々疑問に感じたが、とりあえず彼は一旦その場を去った。二人の少々『訳あり』な空気を悟ったのかもしれない。どう誤解したかは兎も角として。
「ごめんねー。ちょっと野暮用で出かけていたもんでね」
「私は己の考えを改める気はない」
「まあ、それならいいけど。僕はしばらくここにいるよ。戦いが一段落したら戻っておいで」
「私はお前を置き去りにして先に都へ向かっているかも知れんぞ」
「それでもいいよ。追いかけるから。君が君である限り、ね」
「私にその理由がないように、おまえには私と共に旅をする理由もなかろう。そもそも、野暮用と言ってどこまで出かけてきたのだ」
「都まで」
 冗談めかしていった此の言葉は、本気なのか否か。
「理性には、あらゆる領域も通用しない。それを乗り越える手段を考え付いちゃうか、逆にその先にある物を諦めるかのどちらかだから」
「判らぬな」
「うーん、君なら判ってくれると思ったけど……時期があまり良くない様だね」
 吐息を付いて。結局、リンとの談話は素直に諦めてしまったらしい。時期という物と同様に、諦めと言うのも時には肝要な物。それが彼の持論である。


 結局、リンたちは宿を発って戦場へ向かった。並み居る数の体躯自慢達を、手綱を捌きながら軽々とあしらってゆく。そんなリンの様を見ていたヤオチュウは、ふと素直な感想を呟いた。
「まるであの『赤い疾風』のようだな。女な分尚良いや」
「『赤い疾風』?」
「知らねーのかよ? 都の武将で、赤い馬に乗って赤い髪をした奴なんだとさ。妖しい術を使って剣の先から炎を出してさ。けど、剣の腕は滅法立つらしいぜ」
 あれは妖しの術とは違う、と大声で叫びたかったが、それは流石に控えた。しかし、自分にそんな噂が立っていた等思いもよらなかったし、だからこそ少々くすぐったかった。
 そして――その自分は、もういないのだとも。思い知らされた気がした。あの炎は、もう戦場に帰ってこない。
「『リャオチェン』はもういない」
「ああ、そういや例の都の政変で文官も武官もだいぶ死んだみてーだからな。なんだ、知ってるんじゃねーか。お前さん、もしかして都からきた人か?」
「さあな」
 くすり、と。リンがひとつ笑った。赤い疾風と呼ぶのに相応しい風が、炎の如く戦場をかけていた。赤き血潮で、その剣を濡らして。


(しまった……!)
 弦の鳴る音。放たれる矢。それに反応して咄嗟に剣を向ける。しかしリンは、己のその判断に後悔して居た。何時もなら。この馬上の剣士が、『リャオチェン』だったのならば。それを軽く剣の先で薙ぎ払い、縦しんばその距離が足りなかったとしても、切っ先から出るあの炎で、防ぐ事ができるものだった。しかし――違うのだ。今の自分は、『リャオチェン』では無いのだ。蛍火は出せないし、上肢の長さも、男ほどには無い『リン』なのだ。
 赫き駿馬は高く嘶き。その御者は制御を失う。赫馬はその胸に矢を射られていた。
「落ち着けっ!」
 手綱を引き、何とか静めようとするが、それで精一杯。弓を射った者の腕も良かったのだろう、急所の付近にその矢は深々と刺さっていた。
(引き返すより他在るまいな……)
「すまぬ! 馬に矢を射られた!! 引き返させて貰うぞ!?」
 何とかヤオチュウのそばに近付き、叫ぶ。その赫き駿馬が、この場に乗り捨てるには惜しい馬である事は、彼にも理解出来た。
「しかたねーな。報酬はこれで我慢しといてくれ!!」
 といって、革の財布を投げつける。なんだ、前払いだったのではないか。どうやらそれでも、女の自分の戦力はあまり信じられていなかったらしい。まあここで報酬をもらえたということは、充分だったと認めてくれた証拠のようだが。
「ああ。すまぬな」
 不貞腐れる気持ちを遮って。一応の礼を言っておく。
「それじゃーな」
 しかし、戦況は不利だった。この別れの挨拶も、もしかしたら今生の別れとなってしまうかも知れない位に。リンもヤオチュウも、戦場に慣れた二人には、それはよくわかっていた。だからこそ、湿っぽい挨拶は避けていた。


 戦場を抜けた後は休み休みに何とか宿まで引き返し。宿の厩に横たわらせはしてみたものの。今、その赫き馬は瀕死の重傷なのだということぐらいは誰にも判った。それでも、突き刺さった矢の本数が増えなかったのはリンの馬術の巧みさによる物だろう。
(時間の問題、か……)
 とうとう、自分は独りになってしまう。リンはひしひしと其のことを感じていた。せめて手向け代わりに、酒でも貰ってこようと思い食堂へ向かった時。
「帰ってきたね。しかもその様子じゃ、何かよくないことがあったみたいだね」
 何時にも増して皮肉気に、リェンリーはリンに問い尋ねてきた。
「私がしくじったのだ……」
 俯いて、呟く。この男の言うことに素直に従っていれば良かったのか。自分はもう、元の自分でなど無いのだから、ただおとなしく黙って何もしなければ良かったのか。所詮、女の身では何も出来なかったのか。
 そんなリンの葛藤を察してか否か。ふ、とひとつ吐息をついて、彼は言った。
「さっき、宿の人に聞いた。ホーマーが傷を受けて帰ってきたって。気持ちは判るけど、人前に出るんだったら涙くらい拭いておけば?」
 え、と思って声をあげようとしたリンの言葉をさえぎって。彼は続けた。
「厩のほうに行ってるよ。これでも医術の心得があって、ね」
 気づいてみれば、確かに目尻にその感触があった。


 珍しい種類の馬が瀕死の重傷を負っていて、泊り客がその傷に対処している。見物人は自然に集まってきていた。それを掻き分けて来た珍しい、全身赤い容姿の者を見つけ。リェンリーは口の端を吊り上げて呟いた。
「あれ? 思ったより早かったね。女の人ってやな事があると部屋に閉じ篭ってずっと泣いてるもんじゃないの」
「私の大事な愛馬をお前になど任せておけるか」
 ふん、と一つ鼻を鳴らしてから、リンはその科白をさっと切り捨てた。リェンリーの差別的な発言も、わざとやってるのだということに気付けるぐらいにも落ち着きを取り戻していた。
 そして、彼は切り出した。
「ねぇ」
「何だ」
「ホーマーって普段は厩でしっかり管理された生活をして居たんだよね?」
「あ、ああ……」
「随分な駿馬のようだけどまだちょっと若いよね? 種馬になった事は?」
「まだ四つになったばかりだ……ああいや、それだと数えだから三つだな、無いぞ。しかしそんな事を聞いてどうしようというのだ?」
 数えで数えてしまうとは、これがなかなかの愛馬である証拠だ。なるほど、失うには惜しいのだろう。
「いちかばちかだけど……『彼』をどうしても助けたい、というだけなのなら手は無くもない」
「なんだと?」
「傷口を消毒して縫合……それに、機能停止臓器の移植。結構大きな外科手術になるから、できるだけくわしい情報が知りたくてね、それだけ」
 策士は適当にこむつかしい単語を並べただけに過ぎないことに、リンは気づいていない。
「助かる、のか……?」
「わからない。ただ、やれるだけの事はやってみるつもりだよ」
 いいよね? といってから。今度は見物人に対して言う。
「ああ、すいませんが皆さんはここから離れていてくださいますか? 集中力のいる作業だし、何より見ていてあまり心地よい物ではありませんから」
 不安げに、自分を見つめるふたつの瞳。それでいて、炎のように真直ぐな瞳。
「リン……。悪いけど、君も部屋へ戻っていてもらっていいか?」
「私には……何も、出来ぬのだな」
 一言一言を噛み締める様に、リンは呟いた。頷くにも頷けず、リェンリーは仕方なくただ唖黙っていた。
(でもね、本当は……)
 彼は心の内で独白していた。頃は、夕刻となっていた。


 リンは――
 いいや?
『リャオチェン』は思い出していた。
 この剣から始めて焔を生み出せた時の事。そのときから自分は南方の方戍になったこと。成人の儀と共に父からあの駿馬を賜った事。その、自分のもっとも尊敬すべき父はその後、スーレンに討たれたこと――
「父上……」
 あの背。自分の追いかけるべき目標だったあの背。ふと、それを思い出して。ひとつ、リンは首を横に振った。最早、自分には何も残されてなどいない。


 そして月も大分傾き、東の空がうっすら白み始めた頃。リェンリーの出した結論は……
「あの、どうでした?」
 宿の準備と、昨夜の騒動に対する気がかりとで早く起き出して来たのだろう。一番に訪ねて来たのは宿の主だった。不安げに、厩を覗き込み、尋ねる。ぱっと見た感じでは、藁苞の山の中に、その馬は横たわっているようだった。
「油……」
 うめく様に、搾り出すように。リェンリーは呟いた。
「油と……藁と……火打石を……いただけませんか」
 それは、つまり。
「ごめんね、リン」
 静かな空気が、其の場を流れていた。
「そうか……とうとう一人だけになってしまったな」
 ふと、背後から上がる声。今迄姿をあらわさなかったのは、まだ眠っていたからではなく。どうやら、部屋に閉じこもってずっと起きていたから、らしい。瞳が赤かった。
「リン……」
「厩の隣りから煙が上がっているのが見えた」
「ホーマーを助けてあげられなかった」
 リンは、しばらく黙っていた。リェンリーは……気付いたら消えていた。独りにしてくれたのだ。そのことに気付いた時、自分は嗚咽を押し殺していた。


 あのあと、再び泣きたせいだろう、気付いたら眠っていたようだった。西から差し込んでくる日の光のまぶしさで目が覚める。どうやら、今日もここに一泊する羽目になりそうだ。早く北へ向かわねばと言う思いもあったが、今日は、その残り少ない一日を静かに過ごしたかった。墓に、花を添える位のことはできるだろう。本当にそれくらいしかやる事も無さそうだが。
 思い立ち、墓を作るならここだろうと、厩の隣りに向かった所で。自分のほかに、先客がいることにリンは気付いた。昨夜の泊り客だろうか。ちょっとした騒動だったから、覗き込んでいた野次馬の独りかも知れない。しかし、近付いてみてリンはその考えを改めた。
「珍しいな。このあたりで赤い髪のものなど」
 赤く見えたその色は、夕日の照り返しで無く彼自身の毛の色だった。自分以外にこんな髪の色をした者はあまり見ない。都ですら、他ならぬ、自分がその色を受け継いだ己の父以外にはこの髪の物を見たことは数えるほど。
 昨日、この目の前に佇む者をちらとでも見かけたのなら覚えている筈だった。
「あ、これは……」
 思わず、髪に手を当て彼は口を噤む。ふと見遣ると、驚いた事に其の瞳の色も紅い色をしていた。自分でさえ瞳はせいぜい焦茶といった感じの色である。あの、どう足掻いても焼きついて離れないスーレンのような赤い瞳。そのせいか、首から下げた蒼い宝玉がいやに目立つ。着ている服がかなりの襤褸なので余計にそう感じるのやも知れぬ。
「いい色ではないか」
 少し、自虐的に。リンは彼に向けていった。
「貴女のほうが、すばらしい色だと思いますが」
 色はあの術士と同じでも、浮かべる物は全く違う。純朴で、優しそうな感じの瞳。言葉などなくとも、こちらの事を理解してくれるような瞳。まるで――
 まるで、昨夜喪った自分の愛馬のような。
「どうかな……」
 彼の言葉に、リンは戸惑い気味に答えた。
 朱雀。炎。南方の方戍。赫き駿馬。
 皆すべてリンには、今の自分には関係のないものだ。ふ、とひとつ吐息を漏らし。
「私はリンだ。北の、都の方からきた」
 言う。段々、リンの方が会話の主導権を握っている。
「あ、私も都の方の出です」
 どうも、彼の受け答えがあまりはっきりとしない。
「ほう。奇遇だな。それで、名はなんと?」
「あ、その……」
 矢張り彼は戸惑っていた。
 そして、二人の会話を遮った者がいた。
「まだ無いから、ちょっと名乗るのは無理だよねー」
「リェンリー!! 知り合い、なのか?」
 予想通り、あの策士が。この道化回しが。
「えっと……」
「君はそうしたかったようだけど、別に隠し立てする必要性はあまり無いと思うよ。実際、君は僕の次にスーレンに近い存在だから、彼女にとってもそのほうが有利なんだけど」
 待て。
 この髪の色。この瞳の色。そしてどこかで見た様な、この眼差し。此の者は、まさか!
 リンがある考えに達したところで、彼の言った事はそれを裏付ける物だった。
「流石に馬は捌いた事は無いけど、人なら、ね。それでもちょっと外法ではあるんだけど。おかげでスーレンには大分近づけたんじゃない?」
「リェンリー、お前は……!!」
 いったい、何者なのだ。人化の術さえ執り行う、術者と相容れぬものとは。
「さあ、今度は君の番だよ、リン? 駿馬にならばホーマーの名はすばらしい物だったろうが、『人間』に対しては失礼だろう」
「霧……」
 一瞬、霧が立ち込めたようになって。その姿はさっと消えうせる。そう、まるで彼が言った如く――
 一度見た、スーレンのその動きのように。
 つと、虹色の如き風が一陣吹いた。


 そう、あの夜。あの夜あった出来事は。
「はっきりと言おう。まずこのままじゃ、君は助からない。君自身が気づいていると思うけれど、ね」
 周りには、誰も居ない。それでもリェンリーは言葉を紡ぐ。
 赫馬はじっとこちらを見つめている。まるで、リェンリーが話し掛けた事に返答するかのように。彼が言った事を理解しているかのように。
「助けられない事もない。ただ、それは――」
 ふ、とひとつ吐息を漏らす。間合いを取りたい。
「ねえ? ホーマー、君はどうしたい? 覚悟はある? 喩えどんな姿になろうと、『彼女』に付いて行くという決心と覚悟は」
 冷たい瞳。何故か、淡い色だった筈のそれが紅く紅く見える。
 赫馬はじっとこちらを見つめている。まるで、リェンリーが話し掛けた事に返答するかのように、彼が言った事を理解しているかのように……
 リェンリーは、結論を出した。
 それならば、上手い『工作』をしておかねば。『ホーマー』の存在には消えてもらわないと、後が不味い。そうだ、油と藁と火打石でも貰っておこう。


「あの……」
 不安げに、自分を覗き込む瞳にリンは答えた。
「お前はお前だろう。あ奴や、そしてスーレンと何がしかの関係があろうとな」
 そう――。自分は、自分だ。それしか、結論の出しようもない。まるで自分に言い聞かすかのように、リンはそう答えた。
 そして、ふと思いつく。
(そうだ、私が『リン』だというならば……)
「リアン」
 自然に、口唇は割れた。言葉が、内より突くように出る。
「え?」
「リアン、という名はどうだ?」
 即ち、涼。自分が『リン』だというなら、それもよかろう。
「ありがたき幸せに御座います、リャオチェン様!」
 ふ、とその言葉には自嘲気味の笑みを浮かべ吐息を漏らし。
「私はもうリャオチェンではないよ……お前が既にホーマーでないようにな」
 きっぱりと、彼にそう告げる。リアンもきちんと答えた。
「はい、リン様!」
 妙に、元気のいい返答だった。


  そう、
  これは己を失うのではなく、新たなる『自分』の誕生、
  新たなる自己認識の形成、自らを受け入れようとする行為




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