ルーク「春には大手を振って歩けるような予感、とのことなので、なんとなく久方ぶりに止まってた伽羅めいるが書きたくなって送りつけてみた所存…らしいです」
ケイン「を、しかも久々にこのメンバーだ」
シオン「ってことは『アレ』か? 『アレ』の続きか……!?」
カイ「みたいだな。では、どうぞ」

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カ「(前のお話をふとよみかえしてみて)ん? シオンを酔い潰して押し倒す……なんて簡単だぞ?」
翔「はい?」
カ「耳貸せ、耳」(といって言うが早いか、翔の耳を引っ張ってって口元に引っ付ける)
翔「(すごく赤くなっている)あ、ちょっと、カイさん……」
カ「こしょこしょしょ」
翔「え?そんなこと?」
カ「ん。“そんなこと”。をを、ちょうどよく聞こえてきたあの足音はシオンのもんだな。んじゃ、俺は買出しに言ってくるから」
(ガチャ)
シ「買い出しか?」
カ「ああ。自由時間でいいだろ? この後しばらくは」
シ「そうだな。夕食はここで」
カ「わかった。まあ、なるたけはやめにもどってくるよ」
そして、カイを見送ったシオン様はひとり部屋の奥で頭を抱える翔るに気づいたようです。
翔「(いくらなんでもそんなバレバレな嘘みたいなの……。カイさんのことだからまたなんか俺たちで遊んでるような気もするし……でもなぁ)」
シオン「どうした?」
翔「(うーん、でも、それなら実行しても実害はなさそうだし……)ねえシオン、久々に飲みに行かない?」
とうぜん、シオン様なら二つ返事でついていくことでせう。

――そして、その晩。
翔「ただいま……(げんなり)」
カ「お帰り。思ったより早かったじゃねーか」
ル「……それより、どうしたの?」
そこにいたのは、ぐったりとしたシオン。翔に担がれて、入ってきたのだ。
ケ「とにかく、部屋に運んだほうがいいな…。」
翔「ええと、なんていうかシオンが酔いつぶれちゃって……」
正確には違う……気もする。けれど、確かに日本語に直してしまえば、文字の上では同じことだし、症状とて似たようなものな気もする。
『はゐ??』
珪「よった、ってシオンがかよ?」
レイ「たしか、シオンさんはものすごいザルでは?」
零「シオン、だいじょおぶ〜?」
シ「(蒼ざめた顔で)・・・・・あんまし・・・・・だいじょうぶくない・・・・・・」
ケ「ああ、今部屋はこぶから、横になってろ。水、いるか?」
シ「・・・・・たのむ」
といって、ちゃっかり担ぎ役を交代してゆくケイン。
珪「おまえ……何したんだ?」
翔「なに、って言われても……。ただ、帰りに馬車に乗って帰ってきただけなんだけど……」
ル「馬車?」
翔「乗り合いの、安いやつ。…だから、その……シオンのソレ、乗り物酔い・・」
ワンテンポ空く間。そして、
『乗り物酔いぃ〜!?』
カ「いやぁ、うまくやったもんだ。渋ったろ、あいつ」
翔「……ホントだったんだ…。『シオンをおとなしくさせてみたかったら乗り物酔うから馬車にでも乗せてみな』って…」
カ「ま、な。疑ってかかってたのか?(←当たり前だよ) あー、ただし比較的復活早いし、寝起きの反動激しいんだけどな。ってことで明日の朝シオンを起こしてくれな。いちお、お前の責任だからな」
翔「・・・え?」

翌朝、翔とケイン(介抱してて巻き添えを食らった)は地獄を見たとか見なかったとか。

_____

ル「まあ、そんな話で。作者がこのキャラだとキャラメール書き易いってなんか喜んでたよ」
カ「なんでだろーな。それより更新のほうを先にすべきだろうにな。ま、出てるキャラって結局ほとんど俺と翔だけだけど(それが書きたかったらしい)」
ケ「まぁ、新シリーズのキャラメールも、だんだんイメージは固まってきたからやりたいなぁ……とはいってたが」
シ「新シリーズ? 例のやつらか?」
カ「ああ、両方"hotarubi"と"WR"と。ま、ほかでも応じようと思えば応じられそうだけど」
ル「ふうん……じゃあもしキャラメール再開するなら新シリーズ?」
カ「たぶんな」
シ「まあ、どんどんエスカレートしてってウラのウラ的ネタバラシで○○禁的なもの書かれるよりはましだな……」
ケ「○○禁、ってあったのかよ、そんなネタも……(呆)」←(でも、こいつと●●の絡みもあったりした;黄色)
ル「(話題転換)あ、それと志望校に合格した暁には連絡がほしいっていってたよ。(●●って誰!?)」
ケ「なんでだ?」
カ「(……。)ほら、メリッサ嬢は合格した暁にはHP開く計画だったろう? 少々バージョンは古くなってしまったが、タグ辞書とスタイルシートの辞書をお貸ししよう、だってさ」
シ「ああ、そういえば。そんな約束してたな」
ル「お届けついでにささやかながらお祝いもしたいらしいし」
ケ「だったらそのほかの浪人生だった方…っていうかあの頃の方々とも集まって、なんかしたいな。お祝い」
カ「まあ、BSなり例のBBSなり、あとメーリングリストであるんだろうけが、その時期になったら」
シ「だろうな……。しかし…」
ル「どしたの、シオン? なんか、いつになく不機嫌だけど」
ケ「そりゃま、キャラメールの内容が内容だし……」
シ「それもあるがな。あの馬鹿作者がとうとうホムペにこのシリーズを載せたぞ……」
ル・ケ「「えっ!?」」 カ「そゆこと。あ、隠し場所がわかんなかった場合、下を参照。じゃあまあ、受験もまだ終わりきってないと思うけどメリッサ嬢もがんばってくれ」


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