これを、どうして心地いいと言えない?
ほらそうやって
忙しいルーティーン・ワークに埋もれて
日常という名の生活にどっぷりと浸かって
そうしてしまえば
すべてはどうでもいい、取るにたらぬような事
アイデンティティ?
レーゾン・デートル?
そんなの一体いつ考えればいい?
ほら目の前には
そんな壮大なテーマよりももっと現実的なことが待っている
生きるってどういうこと?
死ぬってどういうこと?
止めときなって、そんな事
そんなの結局堂々廻りを繰り返すだけで
いつだってマトモな答えは出てこない
やっと出せたと思ったその公式は
新しく詰め込まされた知識に
無残にも崩壊していく
ああほら、私は忙しい
心のありか?
自分のありか?
そんな事を考える暇があったらこの目の前の
ちっぽけで現実的で
それでいて努力しさえすればいいだけの
このタスクをこなした方がよっぽどマシ
それなら探す事にも終えることにもまた始める事にも事欠かない
ほら、いつだって自分は悩まずに済む
考えずに済む
すべてを無視しつづけていられる
どうしてこれを心地いいと言えない?
ほら、すべてはどうでもいいとるにたらぬような事
……考えるを放棄したって どうにもならないくらい
別に頭じゃわかってるよ
いいじゃないか
少しくらい休ませてくれたって
※だからネットポエムでこーゆーコトを(以下略)
んー、こう、それは確かにそのとおりと一瞬頷く事もできるんだけど、『やっぱりそれって違うんじゃない』っていう矛盾する呟きってゆーか……(まとまってないまとまってない)
要はそういう事を表現したいんですよ。
それをタグというツールを使わしてもらっただけなんですよ。(言い訳)