凌子「諒介〜、ちょっとこっちいらっしゃいよ〜〜(手招き手招き)」
諒介「なんですか?」
凌「ほぉら、あんたの秘蔵写真よ〜〜♪」
諒「うっ…なんだってそんなもの…っ」
凌「そんなもん、黄色からのキリバンリクエストに答えるために決まってるじゃなーいっ」
翔「どしたの凌子伯母さんやけに楽しそう……、なに、その写真」
諒「これは…!!」
凌「これはねぇ、諒介が母さんの趣味に付き合わされた産物よ」

※千草の趣味のお部屋にはなぜかピンクハウスがいっぱいである。ちなみにまだ残ってる。

翔「えー、みたいみたい〜〜〜!!!」
諒「いくらキリリクの為だからってその写真を持ち出すことは…」
翔「わー、かわいーよー父さん! …凌子伯母さんより可愛いかも?」
凌「あの頃はよく(二人とも)性別逆だと思われてたしねぇ?(にやにや)」
諒「そんな昔の話……ん、ちょっと待ってください。秘蔵写真は私だけじゃないですよ?(にやり)」
翔「えー。今度はなに〜?(わくわく)」
諒「(アルバムからなにかを取り出す)…これ」
凌「…ちょっと、なんであの頃の写真があんのよ!?」
諒「舎弟さんたちがくれましたよー、喜んで(のほほん)」
凌「……あいつらいつの間に……」
翔「うわー、凌子伯母さんってば、わるそー」
諒「実際………でしたからね」
凌「伏せると余計妖しい!!」
翔「うわ〜、面白いな〜、アルバム〜〜。…ん、あれ、これ、この右端に写ってるの父さんだよね?」
凌「あーこれ中学の時のじゃない?」
翔「左に写ってるこの人見たことあるような…、誰だっけ?」
諒「あぁ、小さい頃に何度か会ったことがあるでしょう? これは私が生徒会副会長をやっていた時の、生徒会のメンバーですよ。…懐かしいですねぇ」
翔「…あぁ! そうだ、よく来てくれた人だ! 名前忘れたけど(つーか作者が名前考えてないだけだけど)」
凌「あー、あのいかにもアホそーな」
翔「凌子伯母さんってば、ひどい」
諒「それで、この真中にいる子が書記を務めてて…」
翔「(こそこそ)…なんかさー、心なしかこの真中の人父さんよりのような気がするんだけど(いろんな意味で)」
凌「あー、だったんじゃないのー」
翔「…はいはーい、父さん質問〜。この人達今どうしてるのー?」
諒「え? 二人で結婚しましたけど」
翔「……なんてベタな設定……」
凌「…ぷっ…くっくっくっ。よーするに翔の鈍いとこは両親譲りってことよねー、あー、おかしー」
諒&翔「・・・・・・・」




おニブな諒介さんが妙にかわゆくて素敵です。って、翔みたいな子どもがいて奥さんブロンドの美人さんですけどね〜

空木波里様のサイトは『宙市』です。

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