そんなの、エゴだってコト位わかってる
でも自分はそうしたい
それだけのコト
ゴメンネ――
なんていっても始まらないコト許されないコト
それ位わかってる
あたしは……
あたしの居場所が欲しかっただけ
ねぇ、あたしの居場所はココでいいの?
あたし、ココにいてもいいの?
――誰も、答えてくれない
教えて欲しいコト、ホントにあたしが教えて欲しいコトは教えてくれない
教えさせられる
覚えさせられる
だからあたしはあたの心の眼を閉じて
心の中で耳を塞ぐ
『コトバ』の海。
泳ぎ疲れちゃうよ、何にも無い場所のほうがイイよ……
訊いてもないんだから答えてもくれない
聞きたくない答えが返ってくるのがイヤで
それよりも、答えてもくれなかったらとおもうとコワくて
そんなコト訊いていいのかどうもわかんなくて
だからあたしは訊かないし、訊こうともしない
静かな薄明かりの中で
満月でもなんでもない中途半端に欠けた月を見上げて
ひとつ
長くながぁく溜息をつきたい
そんな気分。
※なんか、自分で書いといてこの作品、自分でもわかりづらくて解説難しいぞ…? えっと、何って言うかちょっとしたもやもや、って言うか……うーん、ちがうな、海の底に沈んでいきたいって言うか……。まあ、とにかく青いかんじのやつなんですよ、自分の中で。